起立性調節障害について
子どもがかかりやすい病気には、手足口病やインフルエンザなど様々なものがあります。近年特に増えてきている自律神経失調症の一種である起立性調節障害もその一つです。
原因について
起立性調節障害の原因についてですが、脳の自律神経の中枢である大脳辺縁系や視床下部などの機能が低下し、交感神経と副交感神経のバランスが良好に保てなくなることにあります。
そのため、自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下してしまいます。
遺伝的要因や不規則な生活リズムや寝不足や精神的ストレスなど、ありとあらゆる要因が影響すると言われています。
症状について
症状についてですが、立ち眩みやめまい、動悸などがあります。子どもは自分の体の状態を把握してそれを上手く周囲に伝えることが出来ません。身近にいる大人たちが子どもの異変を察知し、早めに専門家へご相談することが大切です。
朝の目覚めが悪く起こしてもなかなか起き上がらず午前中の体調不良が目立つ、食欲が無い様子で食事を残すことが多い、アクティブに元気に動き回ることが出来ずすぐに疲れてしまい顔色も悪い、乗り物酔いをするようになったなどの異変があらわれた場合は要注意です。
起立性調節障害は当院へおまかせください!
起立性調節障害でお悩みでしたら、当院へおまかせください。
姿勢と体の負担のチェックを行い、お子さまの体調と体の負担を考慮したうえで少しでも早く改善していけるように一緒に頑張れる環境を提供いたします!
どんなに小さな不安でも遠慮なくご相談下さい。