五十肩・四十肩について
当てはまる症状はありませんか?
- 正面から手を上げると肩に痛みが出る
- 両腕を頭の後ろに回すことが出来ない
- 手を上げたとき肩辺りにしびれを感じる
- つり革がつかめない
- 急に肩の激痛が走る
もし、あなたが上記のうち、一つでも当てはまるものがあればこのままお読みください。
五十肩・四十肩は正式には癒着性肩関節包炎と呼ばれ、典型的なものは腕や肩が痛くて上がらないことです。
また、肩関節周囲炎と呼ばれることもあり、症状が似ている場合でも、症状の原因や痛みが出ている場所との関連を正しく処置することが大切になってきます。
腕を外側に回す動作で特に強い痛みが出ます。髪の毛を後ろで結んだり、電車のつり革を握ったりするのを避けるようになります。
五十肩・四十肩の症状について
肩は、服を着替えるといった日常的な動作に影響が出るので、毎日ストレスが蓄積してしまいます。痛みの強さは急性期と慢性期、回復期と3つの段階に分けられます。
急性期は肩が重く鈍くなったような感覚があり、次第にズキズキと痛んで腕を動かさなくても痛みが続きます。炎症が強くなると痛みで眠れなかったり夜中に目が覚めたりします。
慢性期は安静にしていると症状が出なくなりますが、動かす角度で痛みが走ります。急性期の影響で筋肉の柔軟性や筋力が失われているので可動域が狭くなっています。
五十肩・四十肩の原因について
原因については加齢や仕事によって筋肉や腱の柔軟性を失うことや筋力低下、最近では20歳~30歳の年代でも見られるようになり、デスクワークなど姿勢の崩れが原因で起こることもあり、炎症や癒着を起こしている関節包は肩の前後上下にあるので、肩を動かす動作のほとんどで痛みを感じます。
特に肩の前にある腱板疎部で症状が出やすいので、最初に肩の前や腕の調子が悪いと気付く人が多いです。
その後、肩甲骨の動きが悪くなり、腕を横に挙げる筋肉の三角筋(肩の外側の筋肉)に痛みを感じやすくなってきます。
五十肩・四十肩でお悩みなら当院にお任せください
五十肩・四十肩は放置すると、可動域が狭くなり、全快するまでにかなりの時間を要してしまいます。
また、始めの急性期(炎症期)~慢性期(拘縮期)の間で治療を終了している方がとても多く、痛みは取れていてもある角度以上は挙がらないまま日常を過ごされています。
その場合、とっさの動作で制限されている角度以上に肩が動かされた際に何度でも再発してしまうのがこの症状の怖いところです。
症状や状況に合わせて早期改善につながるためにも適切な施術を受けられることをおすすめいたします。
当院では体に動かすことの「コワさ」を負担をかけずに一歩ずつ確実に取り除いていくことをお約束いたします。