打撲について
衝突や転倒などの強い衝撃によって、筋繊維や血管が損傷することを打撲といいます。打撲を起こしやすい場所としては、弁慶の泣き所と言われる向こう脛(ずね)や太もも、肩などです。
打撲の原因
打撲とは文字通り、外部から強い衝撃を受けることで筋繊維、血管などが損傷を受ける怪我のことです。サッカーやラグビー、格闘技など、選手同士が激しくぶつかりあうコンタクトスポーツは、接触したときに受ける強い衝撃で打撲になりやすいと言われています。
日常生活でも起こりやすく、階段につまずいて転ぶ、段差のある所から飛び降りた衝撃で打撲をするケースなどもあります。
打撲の症状
症状については個人差がありますが、年齢や性別に関係なく共通するものとして、腫れや痛みが挙げられます。打撲は骨折と違って時間の経過に伴って徐々に症状があらわれるのが特徴です。
ぶつかった時点では特に違和感がなく、そのまま過ごしていたら痛みを感じ始めて患部を確認すると腫れあがっていたという事例は多くあります。これは、皮下組織や筋繊維の損傷で起きた内出血が時間を掛けて少しずつ広がっていくことが理由です。
打撲は当院にお任せください
通常であれば2週間程度で痛みや腫れは改善すると言われていますが、数週間経っても改善しない場合は別の怪我を発症している可能性が高いため、当院へご相談ください。患者様の生活背景に合わせた最適なプランをご提案いたします。