ヘルニアを再発させないために
こんにちは! 福岡市中央区春吉2丁目の中村整骨院です(^^)/
本日は腰部ヘルニアについてお話します。
坐骨神経痛と同じく、この時期にとても多くなる来院が「ヘルニア」です。
頚部ヘルニアや腰部ヘルニアがとても多いですが、今回は「腰部ヘルニア」についてお話します。
名前だけ聞くと、とてもコワいヘルニアですが、実は学生時代のスポーツ歴、普段体を酷使される方、交通事故歴など意外と症状が出ていないだけでMRIや徒手検査をするとヘルニアをお持ちの方はかなり多くいらっしゃいます。
中には以前診断されたが、痛みを取る治療のみで、年々発症した時の痛みが強くなっているかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
神経に圧迫が加わった初期症状はとにかく痛く、痺れを伴うことも多く、症状によってはぎっくり腰に似ていたりします。
神経に炎症が出ているときは何をやっても痛いです。
その時はまず、痛みと炎症を抑えるような治療を行います。※無理するとさらに悪化します。。。
炎症が落ち着いてくるとはじめ程の症状ではありませんが、まだつらさはかなり残っている場合が多いです。
この時期にやっていくことは、神経に圧迫を加えている原因自体を取り除いていく治療を行います。
炎症を管理しつつ、体の負担を減らしながら治療を一歩ずつ進めることで、長期に渡って休職や何度も手術する必要がなくなってきます。
仕事を変えることは中々難しいので、痛みを出している場所への負担を軽減(分散)できる体作りが今後を考えたときにとても重要です。
痛くなった時に痛み止めや注射を今も続けている方がいらっしゃいましたら、いつでもご相談ください(^^)